経営者の成功
IMSの頭文字は、
I Make Succeed
私は成功させる
という意味です。
辞書で調べると「成功」とは、
1.普通には困難な目的が成し遂げられること。
2.物事を目的どおりに成し遂げること。
3.物事をうまく成し遂げて、社会的地位や名声などを得ること。
などとあり、「目的を成し遂げる」ことだと書かれています。
経営者にとって成功とは、事業の目的を成し遂げるということです。
我らの本分は「仲間とともに幸福な人生を生きぬくこと」でありますから、
本分では永遠に事業の目的を成し遂げ完結することはないので、
「成功する」ではなく、「成功させる」になるのであります。
人生の成功
私自身の人生の目的も、「仲間とともに幸福な人生を生きぬくこと」であり公私ともに一致しています。
したがって人生においても、
本分では永遠に人生の目的を成し遂げ完結することはないので、
「成功する」ではなく、「成功させる」になるのであります。
I Make Succeed
「I Make Succeed」は「後継」するという意味もあります。
目的を成し遂げ完結しないということは、当然「後継」していかねばならないということであります。
本当の「成功」とは「後継」のことにほかなりません。
言葉・文字とはなんとも奥が深いですね。
ならば、一体何を後継しなければならないのでしょうか?
もちろん「理念」の後継であります。
経営(人生)の手法や手段ではなく、「理念」そのものを後継しなくてはいけないのです。
世の中には経営者として成功しているようでも、人生において成功しているとはとても言えない人が大勢います。
またその逆もしかりであります。
理由はただ一点、経営者であれ一人の人間であれ「理念(信念)」を次世代に「後継(継承)」していないからであります。