人間関係を操れる人は天才
勤続年数が5年以上になると、将来の自分を心配してあれこれ考える時期に入ります。
このままこの会社に努めても将来性が感じられないとか生活費が増加する中、増収を期待できないとかで、
すぐに今の会社を辞めるわけにはいかないが、もっと将来の期待できる転職は無いかな～と迷うものです。
よく聞く話ではありますが、転職するたびにキャリアアップして条件がよくなることはめったにありません。
運の良さと、とびぬけた才能の開花があった場合ぐらいです。
ほとんどの人は転職のたびに収入が減ります。
あるいは転職した瞬間だけ好条件になり、実力を発揮できずすぐに悪条件に陥ります。
特に大手の会社から転職を考えている人は、相当の割合で存在します。
でも転職のタイミングを逸し、辞めるにも辞められず結局リストラ対象に。
なぜこうなるのでしょうか？
雇われ社員を辞めて、独立する場合はともかく転職を考える根本的な原因は「人間関係」にあります。
だから、どこに転職しても「人間関係」が存在する限り何も解決しません。
どんな人間関係であっても良好であったり悪化したりするものです。
この人間関係を操れ無い場合は、独立しかありません。
人間関係を良好に保てる能力は、実はすごい能力なのです。
1万人のうち1人ぐらいはどうしても合わない人がいるものです。
その一人を排除しても必ずまた合わない人が出現します。
だから人間関係を常に良好に保てる人（つまり操れる人）は天才なのです。
この能力はどんな会社も経営者も、喉から手が出るほど欲しがるものですから、
そんなあなたは必ず出世します。
