事実を知る
長い人生では、一度や二度の強烈な不安を抱えることがあります。
現在のこの状況(コロナウィルスによる影響)において、大きな不安を感じるのは当然の事でしょう。
こんな時にはどうすればよいのでしょうか?
答えは簡単です。
歴史から学ぶのです。
不安な気持ちを楽観的に切り替えることはなかなか難しいものですが、過去の出来事を学べばするべき行動も理解できるはずです。
不謹慎な説明になるかもしれませんが、過去の歴史は事実です。
46億年の地球の歴史では”ビッグファイブ”といって隕石衝突や火山爆発などで5回も生物の大量絶滅がありました。さらにスノーボールアース(全球凍結)といって地球全体が赤道直下も含め、すべてが氷に覆われたことが3回もあったのです。
日本の歴史だけでも地震・津波・台風などの自然災害が数知れず、ウィルスや病原菌によって大量の死者が発生しました。さらに戦争や内乱でも大勢の人が死んでいます。
昨年令和元年の日本における自殺者数は20,169人で交通事故死者数は3,215人、そして全死亡数は1,376,000人です。
死亡要因がウィルスであれ何であれ上記の人口動態総覧の通り死亡数は毎年増え続けているのです。
これらの現実をありのまま知ることで、少しでも”不安”が取り除かれることを切に祈ります。