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一般社団法人日本呼吸器学会の文献

【COVID-19 に関する一般的な質問に対する現時点での文献的考察】 v1.2 (2020/3/23)によると、PCR 検査の感度について以下のようにあります。

PCR 検査では検体採取時や検体保存の条件によるものも含めて偽陽性や偽陰性はあり得ます。そのため、接触歴などで検査前確率が比較的高い COVID-19 疑い患者に対して PCR 検査は積極的に行って診断することが重要です。現在の報告は疑い症例や症候性患者での結果であるため、偽陽性や偽陰性の割合ははっきりしていません。 PCR 検査の感度の報告については 30-70%のばらつきがあり、検査結果の判断は慎重に行う必要があると考えられます。

感度70%とは本当にウイルス感染している人100人を検査した場合70人を陽性と判定する能力を意味し、本当にウイルス感染していない人100人を検査した場合70人を陰性と判定する能力を意味します。

何度検査しても間違える

文献にある通りPCR検査の感度は良くて70%です。仮に最高感度だったとしても2回検査して精度が上がることはなく、何度検査しても全体の30%は間違えた結果になります。
疑問だらけのPCR検査
つまり最高感度が70%程度では検査にならないということです。”陰性”にも拘らず検査を受けたせいで3割の人が”陽性”になってしまうということです。その逆に本当に感染している人が検査を受けると3割の人が”陰性”として判断され、市中にばらまかれる訳です。

新型コロナウィルスによる死亡者数

結局、現在の精度が悪いPCR検査を受ける人が増えれば増えるほど、感染者数は増えるということになります。1億2千万人の日本人がすべて今のPCR検査を受ければ、最低でも3,600万人の人が”陽性”になります。

 

例えば普通のインフルエンザに感染した人がPCR検査を受けると下図のようになります。
疑問だらけのPCR検査
見ての通り普通のインフルエンザに感染した人が、まさかの新型コロナウィルス感染者になってしまいます。

 

そもそも普通のインフルエンザで亡くなる人は厚生労働省のデータによると、以下の通りです。
疑問だらけのPCR検査
日本国内では普通のインフルエンザで毎年3,000人以上の人が亡くなっています。この人たちをPCR検査すれば、900~2,100人の人が新型コロナウィルスで亡くなったという間違った結果が出ます。
2020年4月23日現在、新型コロナウィルスによると言われている死亡者数は328人です。何か疑問を感じませんか?

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