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ワクチンは接種すべきなのか?

米医薬品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は13日、開発を進めている新型コロナウイルス感染症のワクチンの臨床試験(治験)で参加者1人に原因不明の病気が起きたとして、治験を一時中断したと明らかにした。国内の関連法人によると、日本での投与も中断した。安全性の確認のためという。(2020年10月13日毎日新聞より)

ワクチンの安全性について

【厚生労働省からのお知らせ】
現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。
接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。

このように、すべてのワクチンにはリスク(副反応)があるのです。
武田邦彦(中部大学総合工学研究所特任教授)先生のお話によると、「ワクチンは毒」であるとおっしゃっておられます。(ちなみに武田先生はワクチン肯定派です)

 

インフルエンザやコロナウイルスなどには、不活化ワクチン(病原性を無くした細菌やウイルスの一部)というものを使います。
生ワクチンに比べて免疫力がつきにくいので、何回かに分けて接種しなければなりません。

何故副反応があるの?

不活性ワクチンは病原性を無くしているのに、何故副反応があるのでしょうか?
例えばインフルエンザワクチンは精製の過程で卵を使用しているため、重度の卵アレルギー患者にはアナフィラキシーショックを発症させる可能性があります。

 

もう一つは、ワクチン接種によって形成された抗体そのものが、体内の細胞組織に悪さをするケースがあるのです。
ワクチン接種によって起こる症状として、ギランバレー症候群急性散在性脳脊髄炎などがこのケースです。

 

これを交差免疫とか交差反応というそうですが、いつも悪さをするわけではなく、以前につくられた抗体が例えば新型コロナウイルスに交差し無症状化しうるという報告もあります。

ワクチン接種のリスクと未接種のリスク

ワクチン接種における正確なリスクデータは、ほとんどありません。つまり人によるという事です。
ではワクチン未接種で感染し重篤化するリスクはどうでしょうか?こちらも今のところ人によるという事ではないでしょうか。

 

総じて、ワクチン接種によるリスクと未接種によるリスクは、どちらが大きいとは言えないので、受けたい人は受ければ良いとしか判断できないのです。
そうすると一番の解決策は、わざわざ人によっては毒であるワクチンを接種するよりも、普段から免疫力を高め出来るだけ感染しないような努力をする事でしょう。

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