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IMSグループとフランチャイズビジネスとの違い

IMSグループと一般のフランチャイズの違いについて解説します。まずは下図をご覧いただければ、違いは一目瞭然だと思います。

一般のフランチャイズ
ims

IMSグループ
ims

一見似たようなビジネス構造ですが、IMSグループのモデルはフランチャイズというより、どちらかというと直営店に近いと思います。
しかし直営店のように直接従業員の雇用から経営まで全てを行っている訳ではありません。従業員の雇用も経営も直系企業の経営者が直接采配しています。

 

モデルそのもは、フランチャイズと直営店の中間に見えると思いますが、全く違います。
結果論ですが、IMSグループのモデルは理念に基づき自然に出来上がったもので、当初から確立されたモデルではありません。

IMSグループとなった本当の理由

何故このような仕組みになったのかというと、過去の失敗経験から学んだからなのです。
㈱IMSが創業するまで、共同経営で起業してみたり、分社で起業したりしましたが、最後はどれも上手くいきませんでした。
いずれも互いにとって都合が良かっただけなのです。

 

その最大の要因は「企業理念」が無かったことにあります。また「企業理念」があったとしても、経営者のトップがいつの間にか理念を忘れ、我流となることで継続不可能な状態に陥りました。

 

IMSグループの理念は「人格能力を向上し仲間を大切にする」ことにあります。

つまりグループは相互に人格能力を向上するためにあり、その向上しようとする仲間を尊重するためにあるのです。

また経営者のトップの思い上がりによって、理念を捨ててしまう事態を、抑制する手段が必要です。そこで一般の中小企業とは異なる持ち株制度を採用したのです。

 

最初から上場企業と同様に複数の人が株式を持つ仕組みであれば、一人の経営者による”勝手”や”我儘”を防止できます。尚且つ経営者が借り入れの保証人となることで2重の足かせを付けたのです。

 

さらに経営権を後継する期限を、最初から自身が株主に対し約束する(初代総代は10年で後継する約束をした)ことで、いつまでも純粋に「企業理念」を遂行することができるようになったのです。

 

これらの手法を、後継した者も、直系企業も、さらには下請企業も、IMSグループ内すべての企業が継承しているのです。

 

㈱IMSの直系企業となった社長は、㈱IMSの役員や株主となって仲間たちに貢献し、自社の直系企業も次世代に後継することで永遠に「企業理念」が遂行されるのです。

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