「Don't Expect！」
一喜一憂する残念な生き方
投資やギャンブルに過度な期待をして、結局大損する人。
他人に期待していたのに、裏切られる人。
多額な”物”を購入したが、期待を裏切られる人。
こういう人はすべての事に一喜一憂し、結局残念な気持ちを味わってしまいます。
どうして何度も何度も際限なく繰り返すのでしょうか？
それは何事にも「期待」しているからです。
結局残念な生き方となってしまう事は、誰でも経験しているはずなのに、どうして期待してしまうのでしょうか？
それは「希望」と「期待」を取り違えて認識しているからです。
人に期待させるのは詐欺の手口
そもそも他人に過度な期待をさせて、投資をさせたり高額な品物を買わせるのは、初歩的な詐欺の手口です。
期待するのは本人の勝手ですが、そのような人は簡単に騙せます。どうか騙されないようにしましょう。
★参考→次の社長はお前だ！と社長から言われた。
期待するのは本人の勝手と言いましたが、残念な気持ちも所詮、本人だけの感情に過ぎません。
誰かが得をし、あなたが損をしているだけの事なのです。
期待するな！「Don't Expect！」
期待して得になることは何もありません。ただ一喜一憂するだけです。
ならば、どうすれば期待しない生き方が出来るのでしょうか？
これは個人的な性格などではなく、人の”さが”によるものです。生まれながら「希望」に満ちている人はいません！
「希望」は人間関係の中で構築されるものです。それも誰かのためであり、何か（世界・国家・集団など）のためなのです。決して自分だけのためではありません。
つまり「期待」というのは、自分だけのための生き方から派生する、最もつまらない感情なのです。
だから「期待」するということは、自分をダメにする根源的な原因を作っているということになるのです。
期待しない事が最強の教育になる
期待しなければ、一喜一憂することもなく、裏切られることもない。
期待しなければ、失敗しても腹が立たない。
期待しなければ、小さな成功事例でも喜べる。
期待しなければ、相手は勝手に頑張る。
期待しなければ、何もかもが嬉しい。
必要なのは「期待」ではなく「夢と希望」なのだ。
