特殊な人達
時に何の根拠もなく、自信のない人もいる。
こういう人は、完全(完璧)主義者だ。
時に何の根拠もなく、自信に満ちている人もいる。
こういう人は、不完全主義者だ。
一般には”実績”や”成果”という根拠に基づき、自信の有無が生まれるはずだが、それに当てはまらない特殊な人達が存在する。
何の根拠もなく、自信がない人
何の根拠もなく自信に満ちている人は、ただの自信過剰だから何時か痛い目に合う。
遅かれ早かれその時に気が付くので、大した問題にならないだろう。
しかし、何の根拠もなく自信がない人は厄介だ。
完全主義を止めないと、自分で人生を終わらせかねない。
完全主義とは単に失敗を極端に怖れているだけだ。
「失敗したくない」と考えると、優柔不断になる。
優柔不断になると、依存心が強くなり自己を卑下しネガティブになる。
そういった自分を他人から隠すために、虚栄心が強くなる。
その虚栄心を他人に知られると、自らの命を絶ちかねない。
これを防ぐには小さな失敗をたくさん経験することだ。
失敗をたくさん経験すれば、完全主義にはならない。
失敗を経験する方法
どうすれば、極端に怖れる”失敗”を経験できるのだろうか。
簡単だ。仲間を作りチームで挑戦するんのだ。
最初は完全主義ゆえ、チームになじめないかもしれない。
しかし、そんなあなたは高い能力を持っているはずだ。
その能力をチームのために発揮するのだ。
そして一緒に失敗しろ!
失敗から生まれる共感こそ、人生の宝となるのだ。