お金の作り方~初歩の初歩
そもそもお金は、どこで創っているのでしょうか?
実は、この質問を銀行の担当者に聞いても、ほとんどの人が答えられません。
銀行では、その様なお金に関する教育は行われないそうです。
その上、日本の義務教育でも教わりません。不思議な事ですね。
もしかしたら銀行がお金を作っているからでしょうか?
あながち間違いではありません。これを”信用創造”と言います。
お金の製造所
大抵の人は「お金は日銀が創っている」と言いますが間違いです。
コインは記念コインも含め独立行政法人 造幣局という所で製造しています。
紙幣は独立行政法人 国立印刷局で製造しています。
詳しくはリンク先を参照してください。
どうして学校でも銀行でも教わらないのでしょうか?
何か特別な事情があるのでしょうね。
余談ですが、1円・5円・10円・50円・100円・500円硬貨の合計は666円です。
お金の作り方
お金を創る事は我々に出来ませんが、お金を作る事は出来ます。
しかし、日本の教育では”貯める”事しか教わりません。
海外では”投資”について早くから学ぶのですが、どうして日本では学べないのでしょうか?結果、日本では貯蓄ばかりが増えて、景気は一向に良くなりません。
しかし、コロナショックを境に証券口座が爆発的に増え、投資に目覚めた人が多少増えたようです。
投資についてはまた別の機会に考察したいと思いますが、まず普通に働く人が簡単にお金を作るためにはどうすれば良いのでしょうか?
初歩の初歩は、支出を極限まで減らすことです。
これが出来ないと、お金は作れません。
経営も同じ
収入>支出 これが初歩の初歩!
これが出来ないと、会社も倒産します。よく赤字続きの中小企業が倒産しない話を聞くと思いますが、それにはトリックがあります。
それは社長の役員報酬を増やし、わざと会社の収支を赤字にするのです。そして社長が会社に対して貸し付けを行う事で、会社の資金が枯渇しないようにしているのです。
勿論、社長自身にある程度の資産があるから出来る事ですが。
ともあれ、個人の場合も同様で収支が赤字続きでは破綻するし、黒字を出さなければお金は作れません。
残念ながら個人の場合は収入から先に税金が引かれているのです。
法人の場合は収入に対して税金は引かれず、利益に対してだけ税金がかかるのです。
これは個人にとってかなりのデメリットです。
個人事業主になったほうが、さらにお金は作りやすくなるのです。