頑張らなくていいから
よく「頑張ります!」という人がいますが、その時は必ず「頑張らなくていいから」と返します。
そう言われると「え?何で頑張らなくていいの」と思いますよね。
理由は結果が以下の通り事前に予測されているからなのです。
①頑張ったから成果を出せた。
②頑張ったけど成果が出せなかった。
③頑張らなかったから成果が出せなかった。
④頑張らなかったが成果を出せた。
あなたは上のどれがいいですか?
④の「頑張らなかったが成果を出せた」がいいと思いませんか?
だってその成果を求めている人からすると、頑張ったか頑張らなかったのかは問題ではなく結果が出ればそれでいいのです。
頑張ったのは本人の問題であって、成果を求める人にとって大して興味がありません。「よく頑張ったね!」という人はただのお世辞で言っているだけです。
「頑張ります!」という人は自己満足に酔っているのです。①の「頑張ったから成果を出せた」なら自己満足出来ますが、②の「頑張ったけど成果が出せなかった」時は意気消沈しますよね。
しかし④の「頑張らなかったが成果を出せた」場合は、自分の能力の高さを再認識できます。たとえ③の「頑張らなかったから成果が出せなかった」場合でも「それは当然」と納得でき、「ちょっと頑張れば成果を出せたはずだ!」と思い込めますよね。
要は何度でも挑戦する!というモチベーションを維持することが重要!
①の「頑張ったから成果を出せた」ケースで再挑戦する場合、「また頑張らなければいけないのか・・・(ツラい)」とネガティブになります。②の「頑張ったけど成果が出せなかった」ケースだともう二度と再挑戦したくありません。
結局「頑張ります!」と言わず黙々と挑戦出来る人は、常にポジティブでいられるので結果を出す可能性が高くなるのです。お互いハッピーですよね。