非常識な成功法則
1:やりたくないことを見つける 2:自分にかける催眠術 3:自分に都合のいい肩書 4:非常識的情報獲得術 5:殿様バッタのセールス 6:お金を溺愛する 7:思い切って決断しない 8:成功のダークサイドを知る |
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要約:凡人が成功するためには
「お金は欲しいが、お金は重要ではなく、人の役に立ちたい」
このようなジレンマを持つ凡人では成功できない。
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まず金に優先順位を置き、悪のエネルギーを活用する。
悪とは嫉妬や敵対心や見栄の事で凡人にも使える技。
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お金が出来たら必死になって心を磨く。
ざっとこんな内容です。
「成功するにはやりたいことを見つける事が大切」は間違い?
著書にこのようにあります。
やりたいことを探す
やりたくない事を明確にする
つまり、やりたい事は見つかり難いのですが、やりたくない事=自分のイヤな事ならはっきりしている。
だから、やりたくない事が明確になれば自然とやりたい事が見つかりやすくなるという事です。
IMSの非常識な成功法則
やるべき事を明確にし、ほとんどすべてを排除せよ!
何を言っているんだ⁉と思う方もおられると思います。だから”非常識”な訳ですが。
目標を決めれば、おのずと”やるべき事”が明確になります。
しかし凡人である我々には、そのすべてを並行しながら完璧に実行できません。
だから最優先事項を一つだけ選び、それ以外は徹底してやらない事にするのです。
たった一つの事項に集中すれば、凡人でも完璧にできます。
それが出来たら、次の最優先事項のみを実行すればいいのです。
次々にこうやっていけば、凡人でも必ず目標を達成出来ます!
著者の意図(想像ですが)
たぶんこの著書で言いたかったのは、「一つ一つ順番にやれ!」という事でしょう。
凡人のくせに賢人と同じマネをしても勝てるはずがないという事を。
凡人は凡人らしく一点集中で熟し、その積み重ねでしか成功は無い。
「お金がすべてではない!」とか「人の役に立ちたい!」とか御託を並べる暇があったら仕事しろ!という事です。