稼げない人こそ悪人
経営者に成りたいなら、まずは稼ぐ力を身に着ける必要がある。
商売の基本は、商売脳を鍛える事にある。
近江商人の「三方良し」も「損して得を取る」のことわざも商売脳から生まれる。
”稼ぐ”=”悪”と思っている人は、商売脳がゼロの人。
人を幸福にしたり、人に投資することで得られる”稼ぎ”は善である。
商売脳がゼロの人は、善悪の判断を誤っているのだ。
赤字の垂れ流しは皆が不幸になるから”悪”である。
したがって、稼げない経営者こそ悪人である。
商売脳ゼロ
どうすれば儲かるのか?どうやれば稼げるのか?
単純には「安く仕入れて高く売る」となるが、これでは商売脳ゼロだ。
仕入れが安いという事は、仕入れ先が不幸になる。
高く売りつけられた顧客は、騙され不幸になる。
だから「安く仕入れて高く売る」のは、悪である。
ならば「高く仕入れて安く売る」のか?・・・これでは損をする。
商売脳を使うとこうなる
まずは、「適正に仕入れて適正に売る」
そして「たくさん売る」のだ。
これで三方良し!
あとはどうすれば「たくさん売る」事が出来るのか知恵を絞ればいい。
では、どうやって知恵を絞るのか?
「三人寄れば文殊の知恵」と言う通りやれば良いだけ。
別にわざわざ一人で悩む必要はない。
商売脳を使えば、誰も損しないどころか皆が得をする訳だ。