You’re fired!
最近の大手企業では、部下に怒鳴ったり怒ったりすることが無いようです。
通称「パワーハラスメント防止法」が2020年6月から大企業に適用されたからです。
その分、モンスター社員が増えて困っているようです。
それに対抗し?結構陰湿なリストラが蔓延しているようです。
何をやっているのかよくわかりませんね。
米国企業では「You’re fired!」が有名ですが、日本企業では禁止されています。
「お前はクビだ!」と言えないので、「イヤなら辞めればいい」となるのです。
しかし、これは会社経営者が社員に対して言い渡す言葉です。
上司であろうが、経営者でない人はただの社員です。
社員が社員に「イヤなら辞めればいい」と言えないので、パワハラになるのでしょう。
警備会社ではどうなんだ?
中小の警備会社では今も昔も、パワハラと言われればパワハラなのかもしれません。
しかし怒られて辞めた人がいるのかというと、記憶にありません。
なぜなら、仕事がある限り人を必要とする業種だからです。
人手不足になると、使えるとか使えないとか言ってられない状況になるのです。
だから怒鳴ったとしても、直ぐに繕ったりします。
怒っても、辞めさせようとさせないのです。
業務上の怒り方の種類
「怒る」と言っても、色々な怒り方があります。
優しく怒ったり?怒鳴ったり?そうではありません。
仕事で怒っているので、次の4種類しか存在しません。
①自分も相手も得をする。
②自分は損をするが、相手は得をする。
③自分は得するが、相手は損をする。
④自分も相手も損をする。
③と④は人としてどうなの?となりますので論外。
①がベストですが、これはよほど頭を使わないと難しい。
という事で、②の怒り方しかありません。
相手が得をすることだけを考え怒ってあげるのです。
例外もある
本来、怒られた相手が得をするのだから、反発するはずがありません。
しかし、こっちが損してまで怒ってあげているのに、稀に「自分は悪くない!」と逆ギレするバカもいます。
こうなると救いようがありませんので、諦めるしかありませんね。
というより、最終的には相手が損をするという事になります。
つまり道理が理解できない人に怒っても無駄なのです。