物事を成功させるには前準備が大切?
「段取り八分仕事二分」(だんどりはちぶしごとにぶ)
事前の段取りを予め終わらせておくことで、その仕事は八割完了しているという意味。
どうして段取りが重要なのでしょうか?
それは無駄を省き合理的に物事を進めるためです。
だから無駄が必要な時、あるいは非合理的で良い時には段取りは要りません。
無駄を省く時
主催者以外の大勢が集まる会議や国会などは、物事を決定する事が目的です。
延々と議論を行う会ではないので、無駄を省き合理的に進める必要があります。
だから会の開催前の段取りが必要なのです。
無駄が必要な時
それに対しサークル活動やボランティア活動や研究を主体とした活動には、時に無駄が必要になります。
切磋琢磨に楽しむ活動や議論を深める活動には、無駄があってこそ楽しくなったり新しいアイデアが提案されたりするのです。
だから活動前の段取りは必要なく、非合理的であって良いのです。
世間では混同と無知が蔓延
国会や様々な決定会議なのに、一生懸命の素振りで議論を尽くすアホどもが多すぎます。
そして楽しい活動に「段取りが悪い‼」と言ってケチをつけるバカクレーマーもいます。
このような輩は脳みそが足らないか、無知な人間としか言いようがありません。
物事を成功させるには前準備が大切なのか
「段取り八分仕事二分」と言う通り、”仕事”においては前準備が大切です。
”仕事”には成果や結果が必要なので「段取りがすべて」と言っても過言ではありません。
段取りには計画と根回し、予測や結論も含まれます。
最初から結論の無い行動は”仕事”ではなく、それは”趣味”と言うのです。
趣味を仕事にする人は成功しますが、仕事を趣味と思っている人は失敗します。
楽しい事を仕事にするのと、仕事を楽しもうと努力するのは、まるで意味が違うのです。
極論では、仕事が苦痛でも結果さえ出ればそれで良いのです。