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綺麗ごとではない

仕事で結果を出せない人ほど、「人から必要とされたい」と言う。
仕事で結果を出せない人を、必要とする人がいるのだろうか?

 

あなた自身は仕事の結果が出せない人、又はモノを必要としますか?
いらないですよね。

 

仕事で人から必要とされるのは、”人”ではなく”結果”なのです。
つまり結果が必要なのであって、人間性を必要としているわけではありません。

 

結果を出せるという事実が大事なのであって、モノでも構わないのです。。
デキる人もモノも、あなたを必要とはしません。

 

デキる人は全部自分で結果が出せますから、人を利用しても必要とはしません。
綺麗ごとではなく、これが現実だと理解するべきです。

人を利用していいのか?

道徳として、人を利用してはいけないと教わったでしょう。
それは、自分の利益のためだけに人を用いてはいけないという道理です。

 

だから相手にも利益があるなら、意味が全く異なります。
そもそもビジネスは「三方良し」と言って、双方に利益があるから成立するのです。

 

上司だけが得をして、部下だけが損する。
会社だけが得をして、顧客だけが損をする。

 

こんな組織は、ブラックどころか詐欺集団です。
自分だけが得をするという考え方は、餓鬼そのものです。

 

上司が部下を利用して出世し、部下は上司を利用して評価を得る。
会社は顧客にサービスや製品を利用してもらって利益を得、顧客はそのサービスや製品を利用して便利さや満足感を得る。

 

双方が得をするという人間関係が、正しい”利用”なのです。

まずは人に利用されなさい!

”必要”とは、”なくてはならない”という意味です。
あなたを本当に必要とするのは、極わずかな人達です。

 

たとえ兄弟であっても、そうは思いません。
それほど、稀な事なのです。

 

それよりも双方に利益が発生するように、利用されなさい!
利用もされないというのは、価値が無いと評価されていると思いなさい。

 

ろくに結果も出せないうちは、生意気な事を言わず徹して利用されなさい。
それから先は、結果を出してから考えなさい。

 

いずれ必ず、理解できるようになります。
そして、”なくてはならない”人へと向上するのです。

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