IMSの初詣
一般にはあまり知られていない事ですが、銀行の慣例で年始営業の数日間は、来店客に対して支店長が自らお酒を振舞うという儀式があるのです。
例年、IMSの初詣は”みずほ銀行”です。かれこれ10年連続一番乗りでした。
しかし2021年はコロナ禍の影響で、この儀式が取りやめになってしまいました。
仕方が無いので、銀行建物の外から参拝することに。
なんで銀行参拝?
一般的な企業は”安全祈願”を目的とし神社などに参拝しますが、なぜIMSグループは銀行に参拝するのでしょうか?
以前は普通の企業と同様に近所の神社に参拝していましたが、なんとその年!役員の一人が大病することに!
この年もう二度とその神社に初詣しない!と決めていたのですが、ある日、銀行の支店長さんから”年始の儀式”がある事を初めてお聞きしたのです。
それで翌年の初詣から”今年もお金に困りませんよう!”を目的とした銀行参拝へ切り替えたのです。
ありがたいことですが、この年以来さほどお金に困らず経営を続けられております。
企業の他力本願は融資だけ!
よくよく考えれば当たり前のことかもしれませんが、安全や健康は自ら努力することであり、他に頼って何とかなるはずがありません。
しかし企業の運転資金に関しては、自力でどうすることもできません。
だから銀行に参拝して”お金に困らない”祈願をする行為は、企業の道理と言えます。