「経営」って何?
会社を経営している人を「経営者」と言います。
「当たり前じゃん!」と声が聞こえてきますが、本当にそうですか?
では、「けいえい」って何ですか?
利潤を追求すること?会社を大きくすること?
違いますね。「経営」とは、
事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行い実行することです。
意思決定してますか?
その目的は「事業目的」に合致してますか?
警備業における法人IMSの事業目的は、
「警備業の経験と実績のある多数の同じ志を持つ人財が、将来の夢や希望を抱いて存分に力を発揮させるため。」であります。
継続的・計画的ですか?
決定した事をちゃんと実行してますか?
出来てなければ、「経営者」ではありません。
タダの「労働者」です。
リスクとチャンス
リスクととらえるか、チャンスととらえるかは経営者次第ですが、事業を運営していると様々なイレギュラーが発生します。
しかし大抵のイレギュラーは、想定範囲内つまり予想できる事ばかりです。
例えば、主要人物が辞めるとか。
人間はいつか必ず死ぬのですから、人が辞めるなどという事は普通の事。
ならば、その時どのように意思決定するかは悩む必要もありません。
こんな事をリスクととらえる経営者がいるとすれば、子供から笑われます。
主要人物が辞めれば、主要で無かった人物のチャンスになるからです。
イレギュラーを恐れる者は経営者にあらず
どんなイレギュラーもチャンスととらえられれば、必ず成長できます。
何故かって?
すべてをチャンスととらえるためには、すべてを想定しなければなりません。
そしてすべてを、事前に意思決定している必要があります。
こんな神業が可能になるのだから、成長するに決まっています。
イレギュラーが起きるたびに、悩んだり沈黙すれば必ず退化します。
退化する者が、「経営者」であるはずがありません。