IMSグループは理念が根本
問)IMSグループ内において、役員の報酬は何を根拠にしているのでしょうか?
答)根拠は理念↓にあります。
どういうこと?
基本的な役員報酬の決め方は過去記事を参照してください。
一般の警備会社は「大株主=社長」でしょうから、社長の一存で決めているでしょう。
しかしIMSグループには、いわゆる支配者は存在しません。
だから役員報酬は、協議によって決まります。
ところが半人前の経営者だと、売上や利益などを根拠に考えがちとなり、結局のところ「儲かってるからいいじゃん」というような独裁となってしまいます。
IMSグループは、この独裁的な考え方を徹底排除するため、理念を憲法としています。
どうすれば報酬が増えるの?
そもそも利益が出るのは当たり前の事。
赤字が出るという事は、役員を辞任するという事。
IMSグループでは、どこまでも理念の実現に対してのみ評価されるのです。
では、具体的に何をすれば良いのでしょうか?
まず一つ目は、
①自らが人格・能力を向上したか
二つ目に、
②仲間も一緒に人格・能力を向上したか
三つ目に、
③社会(グループ内)から喜ばれ感謝されているか
以上が実行されたか、あるいは思考し宣言することにより、協議をもって承認されるのです。
常に原点は理念にある
評価もしかりだが、すべての経営判断は理念を原点としなければならない。
もしもくだらない感情などで判断したいのであれば、船を降りなければならない。
IMSグループは船であり、船そのものが社会なのだ。
理念は憲法であり、船の運航に係る経営の根本規範なのである。