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”共同”と言う耳障りのいい言葉

会社を設立する際、複数の株主が共同で資本を出し合う事があります。
”共同”という言葉は、大変耳障りのいいイメージです。

 

しかし「株主=経営者」の場合は、注意が必要です。
特に二人の株主で50%ずつ保有する場合は、さらに要注意です。

 

”共同”とは、同じ条件・同じ資格と言う意味なので、現実から必ず乖離します。
株主だけであれば”共同”が成り立ちますが、経営において”共同”は成り立ちません。

借金出来る経営者のほうが強い

もし資本金だけで運転資金が回るのであれば、わざわざ借金する必要は無いでしょう。
それでも共同経営者として「俺のほうが働いている!」と思ってしまうものです。

 

片方の代表者だけが保証人となって借金をするならば、尚更なことです。
「俺のほうがリスクを背負っている!」と思うのは、当たり前の事でしょう。

 

そもそも違う人間どうしで、同等の経営などあり得ないのです。
だから共同出資で共同経営は、危険極まりないのです。

共同出資・共同経営はダメなのか?

一言で言うと、ダメではありません。
共同出資・共同経営は難しいのです。

 

しかしIMSグループは、あえてこの難題にチャレンジしています。
何故か?

 

ハッキリ言って問題だらけですが、その問題を解決することで人格が磨かれるのです。
大いなる喜びであり、大いなる希望なのです。

 

あえて危険であり難しい事に挑戦しなければ、人は成長しないのです。

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