これが商売
即断即決できない人は商売人ではない。
迷っている間にチャンスを失うからだ。
「年間1億円の仕事請ける?」と聞かれ、
「どうしよう」と考えるているうちに、他の業者に奪われます。
「ああ、請けておけばよかった」と思っても後の祭りです。
チャンスは二度と回ってきません。
これが商売です。
これが経営
即断即決できない人は経営者ではない。
迷っている間に問題が大きくなるからだ。
「トラブルが発生し対処しなくてはいけない」と言う事案に対し、
「明日、処理しよう!」としたら、必ずこじれます。
「直ぐに対処していれば済んだのに」と後悔しても後の祭りです。
時間は逆回しできません。
これが経営です。
商売と経営
商いで儲けられる人が、商売人。
商い上の問題を解決できる人が、経営者。
だから商売で損ばかりする人は、商いをしてはいけない。
そして問題を先送りにする人は、経営に携わってはいけない。
両方の人は、”商い”では無い職業を選ぶべきだ。
でないと、本人も不幸だし、関連する人も不幸になる。
即断即決してはいけない事
かたや、”商い”ではない事に関しては、即断即決の必要がない。
というより、即断即決してはいけない事もある。
「この人と結婚したい!」と思い、
「直ぐに結婚する」と、直ぐに離婚してしまう。
「もっとよく考えて決めればよかった」と後悔しても後の祭りである。
つまり「~したい!」と言う発想は、欲望であり願望なのだ。
だから欲望や願望に対しては、即断即決してはいけない。
よくよく憂慮するべき事なのだ。