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「後悔先に立たず」とは、すでに終わったことを、いくら後で悔やんでも取り返しがつかないということ

高齢者の後悔トップ10(Careritz & Partners, Inc.による調査)

1位 もっと貯金をしておくべきだった(女性1位・男性2位)
2位 親孝行ができなかった(男性1位・女性5位)
3位 親ともっと会話をしておけばよかった(女性2位)
4位 子供ともっと一緒に過ごしたかった(女性4位)
5位 死ぬまでに○○さんと会いたい、話がしたい
6位 ケチケチせずにもっと良いものを食べておけばよかった(女性3位)
7位 歯のケアをしっかりしておくべきだった
8位 もっと日本や世界のあちこちを回りたかった
9位 生まれ変わったら別の職業に就きたい
10位 酒を覚えなければよかった(男性3位)

※上記アンケート結果は、ヘルパーが必要な高齢者へヒヤリングしたものです。

人は必ず死ぬのだから、後悔の無い人生を歩むべき

上記アンケート結果の通り、後悔とは「~~しておけばよかった」ことに尽きます。
人は生まれた時から死ぬことが決まっているわけですから、後悔の無い人生を歩むべきですね。

 

ある意味、後悔しない事が本当の幸福と言えるのではないでしょうか?
まだ間に合う人は是非、今からでも「やれる事はやっておく」べきです。上記アンケート結果を見る限り、相手が生きてさえすれば、どれも今すぐできる事ばかりです。

 

ただ、すべてをやりつくしてしまったら人生がつまらなくなるのではないか?と心配される方もおられるのではないかと思いますが、たった80年ぐらいの間に「すべてをやりつくした」なんて言うのは、ただの思い上がりに過ぎないでしょう。
「次に生まれ変わったら是非○○をやりたい!」というようなリストでも作っておけば、「死ぬのがイヤだ」と感じる事無く、ずーと”ワクワク”し続けられるのではないでしょうか。

もっと貯金をしておくべきだった?

後悔の総合第1位は「もっと貯金をしておくべきだった」ですが、いったいどのくらい貯金しておけばいいのでしょうか?
たくさん貯金があっても、あの世に持っていけるはずもないし、貯金ばかりしていては親孝行であれ、おいしいものを食べるのであれ、歯のケアであれ、旅行であれ、何もできず結局後悔ばかりが残ってしまうのではないでしょうか。

 

まあ人生長くとも百数歳まででしょうから、そこまで生活できる貯金があれば十分ではないかと思います。
それ以上にお金が余っている人は、まだ「~~しておけばよかった」と思う事に使い、それでも有り余る人は財団でも作って奉仕すればいいのです。

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