何がリスクなのか?
人の生命・身体・財産に損害を与える恐れがある。
これをリスクと言う。
警備業は、このリスクを回避するためにあります。
言うまでもなく、政治も警察も目的は同じです。
しかし、リスクを回避するべき活動が逆にリスクを増大させる場合がある。
それが、権力や権利の横暴であります。
たとえば警備員には、私人以上の特別な権限が与えられていません。
警察には、刑法以上の権限が与えられていません。
そして政治には、立法以上の権限が与えられていません。
(内閣は行政以上の権限が与えられない)
戦争などは、まさに典型事例です。
権限を越えると、それはリスクになるのです。
世界のリスク
世界はリスクだらけです。
戦争・テロ・パンデミック・自然災害と。
私たちは、限りなくリスクだらけの中で生きています。
ある意味、生きていること自体がリスクかもしれません。
そんな中「リスクは嫌だ!」と言っても、ラチが明きません。
地球上の何処に逃げようと、たとえ宇宙に逃げようとも。
そして死んだとしても、リスクが無いとは証明されていません。
この宇宙にいる限り、リスクからは逃れられないのです。
逃げられないなら戦うしかない
リスクから逃げられないのなら、立ち向かうしかありません。
どうすればリスクを減らせるのか?
それを考え実践することが、人生の試練です。
所詮、試練を乗り越えたところにしか喜びはありません。
恐れおののき、不安に駆られ、ただただ悩む人生こそ地獄です。
どうせ生きるなら、かつどうせ死ぬなら、リスクを楽しむしかないのです。
試練を克服するからこそ、喜びがあり、幸福感に浸れるのです。
悩んでいる暇があったら、戦え!