三つ巴
三つ巴の戦いで一番有名な歴史(正史)は三国志(演義)ですが、他にも以下の通り山ほどあります。
1.平治の乱
2.平家・源頼朝・源義仲
3.観応の擾乱
4.幕末の幕府・薩摩・長州
5.九州の島津・大友・竜造寺
6.中国地方の大内・毛利・尼子
7.関東の北条・上杉・武田
8.古代朝鮮半島の高句麗・百済・新羅
9.新羅末期の分裂期
10.明末の明・後金・李自成
11.ヨーロッパのハプスブルク家・ブルボン家・イギリス
世界の歴史は今もゲームの世界のようです。
でも、そろそろ遊びつくしたような気もしますが。
もう飽きた
現在も色々な所で三つ巴の戦いとなっていますが、いい加減飽きました。
このゲームはそろそろやめて、次のゲームをやりたいところです。
ところで三つ巴の戦いであった三国志のエンディングはどうなったのでしょうか。
沢山の英雄や悪人が活躍しましたが、ご存じの通り最後は、
誰が勝ったわけでもなく英雄も悪人も皆死んで、最後は魏の軍司(司馬一族)が代々生き残り、晋の皇帝となったのです。
ゲームのエンディングとしてはどうなんでしょう?
しかし、これが儚い現実です。
新たなストーリーが欲しい
これまでの世界史は巴戦ばかりで、何度も繰り返し繰り返し続きます。
そろそろ次のストーリーが必要な時期ではないでしょうか。
敵がいないとゲームにならないのでしょうか?
勝敗が無ければいけないのでしょうか?
科学者や物理学者、芸術家や音楽家、実業家や探検家には、敵も勝敗もありません。
あるのは夢に向かって進む好奇心と探求心そして求道心です。
最初からゴールは存在せず、終わりのない旅路がストーリーなのです。
戦う敵は自分であり、勝つべき相手も自分なのです。