オスカル若山さん直伝のダイエット
普段の何気ない生活動作は、だいたい効率よく動いているのが人間だそうです。
例えば物を拾ったりするときの”かがむ”という動作でも、下の絵のように出来るだけ効率的に楽をするものです。
しかし、この動作を次の絵のように膝を折って”かがむ”と、
非効率的に体を使うことになります。
これらの動作の違いを文字にしてみると、
効率的動作:腰を曲げる→腕を伸ばす
非効率的動作:腰を曲げる→膝を折る→腕を伸ばす
というように、”膝を折る”という余計な動作が追加されます。
「これがダイエットの第一歩です。」とオスカルさんは語る。
お腹を引っ込めて歩く
日常の歩行動作の際、下の絵のようにお腹を引っ込めて歩くだけで、腹筋のインナーマッスルが鍛えられます。
実際にやってみましたが、どんどんお腹周りが小さくなってきます。
つま先で階段を上る
さらに下の絵のように踵を着けず、つま先で階段を上るだけでも効果があります。
ちなみに階段の上り下りをするときに使うエネルギーは、安静時の3.5倍にもなるそうです。
エネルギーを使うことがダイエット
さらにオスカルさんは、こう言います。
「頭を使う事が、一番エネルギーを消費します」と。
歩いたり階段を上る時、普通何も意識せず動作しています。これを、あえて意識することでエネルギーが大幅に消費されるそうです。
「意識的に歩幅を縮めたり、伸ばしたり。意識的に一段飛ばしで階段を上ったり。さらに瞬間瞬間”どの筋肉を使っているのか?”と意識する」
このように頭を同時に働かせることで、消費エネルギーは飛躍的に増加するそうです。
何時でも誰でもできる事ばかりですので、痩せたい人はお試しあれ。