すべては真実である
IMSグループという組織を客観的に、「この様である」とか「この様ではない」という表現で以下に説明します。
「この様である」
・警備会社が統合した組織の様である。
・人財を育成する組織の様である。
・独立分社できる組織の様である。
・23区制覇を目指す組織の様である。
・社長がたくさんいる組織の様である。
「この様ではない」
・警備に関連した会社もある様である。
・すべてが人財ではない様である。
・誰もが独立分社できる訳ではない様である。
・23区制覇だけが目標ではない様である。
・みんなが社長になれる訳ではない様である。
どうでしょうか?いずれも間違いでは無いように思えます。
が、真実はどちらとも言えません。
真実の表現とは
実はIMSグループ内部にいる人達であっても、外部の人に対して上記の様な説明しかできないのが現実です。
「どちらともいえない」と言うのは、どちらも間違いだという事ではありません。
しかし真実からはかけ離れており、真実とは言えないのです。
では、真実を如何に表現すれば正しいのでしょうか?
押し問答のようですが、真実は「この様である」とも「この様ではない」とも言えないのです。
訳が分からない?
頭が混乱するかもしれませんが、大変重要な事なのです。
一般にこの世のすべての現象は、ある一面を見て「この様」としか表現出来ないのです。
真実を現象のある一面をとらえて表現するだけでは、あまりにも不完全なのです。
ありのままに理解するには、無限の側面をとらえるしか出来ないのです。
つまり簡単に真実を理解することは出来ないのです。
”成功本”の不完全さ
世間には”成功本”なる書籍であふれかえっていますが、それを読んで成功する人はほとんどいません。何故でしょうか?
答えは簡単です。成功した著者とその読者は別の人格を持つ人だからです。
ならば”成功本”の著者がなぜ成功したのかは、無数の側面が存在したはずです。
しかし”成功本”には、ある一面をとらえて「この様」と書かれているだけで、真実が書かれている訳ではありません。要は不完全なのです。
だから”成功本”を忠実に再現しても成功出来るとは限らないのです。
ましてや著者の生い立ちや生活環境や人間関係など、まるで違う人格を持つ読者が同じように成功するはずがありません。
成功の秘訣
ずばり成功の秘訣は、「自分にしか出来ない事をやる」のです。
誰かが出来たことをマネしても、人格まで同じには出来ません。
人格が違うのだから、自分にしか出来ない事があるはずです。
IMSグループは「この様」と表現出来ず、”こうでなければならない”事など何も存在しないのです。
ただ唯一、それぞれの人格が向上するならば、”ああであって”も”こうであって”もどちらでも良いのです。
これがIMSグループの真実なのです。