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被災地に行ってみた

2011年3月11日に発生した東日本大震災。
あれから10年たった、仙台の津波被災地域を訪問しました。

ここは藤塚地区で、すべての家屋が津波で被災した地域です。
東日本大震災から10年
現在は地区の南側に↑石碑が立てられ展望台となっています。
東日本大震災から10年
海岸との境には防波堤が築かれ、↑展望台からしか海を見る事が出来ません。

震災遺構 仙台市立荒浜小学校

東日本大震災から10年
この↑荒浜小学校は地区の北側に位置し、屋上から子供たちが助けを求める映像が今も目に焼き付いています。
現在は被災状況が保存され、無料で誰もが見学できる状態になっています。
東日本大震災から10年
幸い↑2階床までの浸水で止まり、3階から上で全員避難し犠牲者はゼロでした。
東日本大震災から10年
↑4階の教室には当時の藤塚地区の模型が展示されています。
この模型には一軒一軒に、世帯主の名前が表記されていました。
東日本大震災から10年
これら生々しい惨状から、自然の驚異をあらためて認識させられます。

いつまでも忘れてはならない

このような遺構は、永遠に保管してもらいたいと感じました。
年数が経つと人はとかく忘れてしまうもの。

 

いつまでも忘れないためには、このような遺構が残っていない限り代々伝わっていかないと思う。
いつの日か我々人類は、自然の驚異に立ち向かうことが出来るのだろうか?

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