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実は適当に付けた役職名

人にお会いして名刺交換すると、よく聞かれることがあります。
まずは役職名について。

創業当初の役職名は”代表”だった

㈱IMSを起業したころの役職は、普通に”代表”でした。
通常は”社長”とか”代表取締役社長”とかになるのでしょうが、起業前に勤めていた会社の”社長”という役職に大変な違和感がありました。

 

正直な話その違和感から、「そんな風に名乗りたくない!」「”社長”と呼ばれたくない!」と思っていました。
違和感というのは、”ろくでもない”と感じていたからで、自分自身が”ろくでもない”人間になってはいけない!との思いから、ただの”代表”としたのです。(少し適当)

”代表”の次は”総代”

創業から数年たち子会社も増えてきたため今度は、”代表”と名乗る役職者がどんどん増えてきたのです。
そうすると、誰かが「代表!」と呼ぶと、誰を呼んでいるのかわからなくなり、また役職名を変更せざるを得なくなったのです。

 

そこで複数の”代表”の総代表という事で、”総代”と役職名を変更したのです。(そこそこ適当)
しばらくの間、みんなも”総代”という呼び方に慣れないので、以前の”代表”と呼ばれることもありました。

 

しかし、半年もすると、”総代”という名称が定着するようになります。
この頃も名刺交換すると、きまって「”総代”ってどういう意味ですか?」と聞かれます。

 

「総合の代表という意味で”総代”なんです」とか、「卒業生総代って良くいいますよね」などと、説明したものでした。

”総代”の次は”会頭”

今度は創業10年を機に”総代”を後継することになり、また新しい役職名を考えることになります。
一般的には、”会長”となるところですが、㈱IMSの起業時から”会長”と呼ばれる創業者が健在だったので、別の名称が必要になったのです。

 

中々良い名称が思いつかず、社外の方に相談したところ、「”KASHIRA”が良いんじゃないですか?」とのご意見を頂きました。
「カシラ?」、ただ面白いなとは思いましたが、さすがにそれは無いでしょう。

 

ということで、会社のカシラ?アタマ?だから”会頭”という事に落ち着いたのです。(チョー適当)
人から聞かれた場合、今でも、このように説明しています。「ちなみに商工会議所でも”会頭”と言いますよ」と追加説明しています。

”会頭”の次は?

勿論今は考えていません。その時が来たら、また適当に考えるでしょう。(いや、ギガ適当に。その次はテラ適当)
しかし、この役職名の話題だけで、初対面の方とコミュニケーションがとれるのですから、適当に考えることも時に役立つものですね。

 

ついでに、名前=”龍希”も聞かれることがよくあります。60歳近くの年齢にはふさわしくない名前のようです。
最近では、説明が面倒くさいので「ハイ!キラキラネームです。本名デス!」と答えています。

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